【にゃんこらむ】「たいようのえくぼ×おきなわにゃんこビレッジ」コラボ企画~子育てにニャンコは必至!?大事なコトはニャンコ先生が教えてくれる!②~

ハイタイ。ニャンコを愛して4○年のホッシーです。
子どもの頃からニャンコを飼い始め、1代目ナターシャ♀、2代目ミシェル♀、

3代目なお♀、4代目テス♀、そして結婚してからは、5代目メイ♀、

そして現在6代目サンとトトラという2匹の♂ニャンコと暮らしています。

(写真は5代目のメイです)

 

今回は、2代目ミシェル先生のお話。

 

と、その前に登場人物が多いので、紹介しましょう。
ミシェル先生は、私が小学校1年生の時に我が家にやってきました。

 

私は5人姉妹の四女で、その頃は大学1年生(1号)を筆頭に高2(2号)、小43号)、小14号私)、保育園児(5号)、

共働きの両親という家族構成。

 

親は忙しいので、姉妹関係はというと上の姉二人(1号・2号)が親のように、下3人は三女(3号)が中間管理職のように、

下の妹二人(4号(私)、5号)しつける担当のような構図ができあがっていました。

 

ミシェル先生は、その頃大学生だった姉(1号)が、友人から譲り受け、もらってきたときは、まだ生後1ヶ月くらいで、

姉の小さなポシェットの中に入って運ばれてきたのを覚えています。
ポシェットからひょっこり顔を出した子猫はやせてましたが、大声でずっとニャーニャー鳴いていて、

「子どもの多い我が家に耐えられそうな、一番元気なのを連れて来たよ」ともらってきた姉がそう言っていたのを覚えています。
そんなミシェル先生はツメがまだしまえず、フローリングを走るとずりずりと滑べりながら、必至に私達の後についてきました。

 

ご飯をあげると、嬉しくて声を出しながら、「ニャーンニャーン」と食べるかわいさ。

 「くーっ!!」かわいい!

 

ヒモでじゃれたり追いかけっこをしたり、二段ベットのはしごを登る訓練をしたり、

子猫のかわいいところを余すところなく、私に教えてくれ、毎日一緒に過ごしていました。
が! そんな幸せな日々に、事件はおきました。
1の私は無茶な扱いをミシェル先生にやっていたのでしょう。

 

怒った姉(1号)が、姉(3号)に、 

4号にはミシェルを抱っこさせるな。見つけたら、ちんぎりなさい(つねりなさい)。」と、恐ろしい命令をしたのです。

しかも、1号からの命令に3号は、従順でした。(姉妹だからね)


私がミシェルに触ると、容赦なく「ムギュ!」
「アガっ!(涙)」

 子どもなので、手加減なしです。

 本気で怖かったのを覚えています。

 

そんな時も、私はニャンコえさ係。あの頃はキャットフードを知らなかったので、毎日かつお節を削り、

時々ツメも指も削りながら(かつお節削り機わかる人にはわかるよね〜)、猫マンマを作ってあげていました。

 

そんなこんなで、姉たちの目から隠れてミシェル先生と逢い引きすること、約1年たったある日、

私がコッソリ、ミシェル先生を触っているのを3番目の姉に見つかり、いつものように
「ムギュ!」
「アガっ!」

すると、「こら!なんで4号をいじめているの!?」1号が、3号を注意するではないですか!

命令されたはずの3号、ずっと一年ガマンしていた4号(私)は二人ともポカーン…。

 

「はーーーっ!!!? 自分で命令したでしょ!?」と言うと、大人の姉(1号)はすっかり忘れていて

 

「何それ。ジョーダンのつもりだったはずよ〜〜」(あっけらかーん)
という悲しいオチ。1年ガマンしたのにーーー!

 

しかし、ついに!
私はミシェル先生を、堂々とかわいがることができるようになったのでした。

 
ちなみに、その後のミシェル先生、一番私になついて、いつも私の後ろを追っかけるニャンコと成長しました。

たぶん、えさはあげるけど、意地悪しない(ムリに抱っこしない)、という好条件がそうさせたのでしょう。嬉しい誤算でした。

 

でも、大人の皆さんは、ジョーダンでも子どもにこんな注意をしてはいけませんよ。

未だに、こんなにはっきり覚えているほど、ショックな話しだったのですから。

子どもは信じますからねー。

 

次回も、2代目ニャンコ先生、ミシェルのお話。まだまだ続きます。
つづく。

 

※このコラムは、毎月第3月曜日に更新します。

 

書いたのは…
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子育て支援NPO法人たいようのえくぼ ★ ホッシー

 

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