【にゃんこらむ】「たいようのえくぼ×おきなわにゃんこビレッジコラボ企画」~子育てにニャンコは必至!?大事なコトはニャンコ先生が教えてくれる!

 

今日も、2代目ニャンコ、ミシェル先生のお話。

 

 

 

ミシェル先生は、気が強く頭のいいニャンコでした。

 

自分でドアや窓を開け遊びに行くし、飼い猫のくせに狩りもうまい。(第四話参照)

 


自宅の隣に小さな商店があったのですが、

そこのお店のおじさんに

魚肉ソーセージを持っていく」と苦情を言われたこともありました。

(なんでそれが魚肉ソーセージとミシェル先生が気づいたかは謎)。
『ミシェル〜!』と外に向かって呼ぶと、『ニャー!』と元気に返事をしながら戻ってくるし、

悪い事をする時は、すごく上手にごまかしていました。

(たぶん悪い事しているという自覚があったように感じました)

 

悪い事をする時にごまかす。

どんな風にごまかすかというと…

 

食卓の上にご馳走が並んでると、必ず食卓のイスに座り、ゆっくりと目を閉じたり開けたり…

恐らく、目を閉じてる間は自分は見えてないつもり、なのでは?

観察していると…

 

そーっと食卓に前足をかけ…

 

顔を近づけ…

 

食べ物に近寄って…

 

その瞬間、『コラ!』と怒鳴ると、そのまま何もなかったかのように、

テーブルに前足をびーんと伸ばしあくびまでやってみせ、

まるで「食べ物を盗む予定はないよ、伸びしたかっただけよ」という演技をしてごまかしていました。

 

 

 

また別の日は、おやつ用に母が大量の煮干しを買ってきたことがありました。

 

その煮干しが、買ってきたばかりなのに、プラスチックの容器ごと、

ネコの餌やり場にひっくり返されて中身がすべて餌皿に入れられていたのです。

誰がこんなに煮干しをあげたの?!と家族の中で大問題になりました。
まさか、ミシェルが自分で?と思ったけれど、テーブルからそこまでは、2メートルほど離れているし、

その間煮干しがこぼれた様子もありません。
しかし、よ〜く見ると、煮干しプラスチックパックの角に、小さな歯形が2つ。

 

ミシェル先生は、食卓テーブルの上から下ろし、床を2メートルほど引きずって、なんと自分の餌皿に、

まるで人が入れたように煮干しを入れていたのでした。

 

 

 

またある時は…

 

一緒に遊んでいると興奮しすぎたミシェル先生。

部屋で大暴れし、棚の上に飾ってあったガラスの花瓶を割ったことがありました。

それを見て、同じく興奮した私が怒鳴っていたら、今までこんなミシェル先生見たこともない!というくらい、

トム&ジェリーのトム並みに、耳も身体も全身で平べったくなりながら、

そーっとドアから逃げていくミシェル先生の姿が。
もう、すっかり怒る気もなくなるほど、おかしな格好に大爆笑してしまったのでした。

 



 

今回ミシェル先生が教えてくれた事。(と言っていいのか?)

 

 

悪知恵も知恵のひとつ

 

 

人間の悪知恵はムカッとしてしまいますが、ニャンコだとついつい笑ってしまいますね。

 

 

 

 

次回から、我が家の歴代ニャンコたち登場!
つづく。

※写真のねこは6代目のサン(下)とトトラ

 

 

 

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