【にゃんコラム】猫専用アパートまやちぐらコラム

第24回　猫バンバンを広めよう

こんにちは、猫専用アパートまやちぐら
オーナーの田場です。

最近急に寒くなりましたね。
前日との気温差6度とかの
日もありました。

皆さんや猫さんは体調を
崩してないでですか？
私は見事に風邪をひいて
しまいました。

家族や猫を守る為に体調管理を
もっとしっかりせねばと反省。

すぐ病院に行って薬をもらい、
うがいもいつもより多めにガラガラ
してます。

寒くなってくると猫のことも
心配になります。この季節は
定番の「アレ」が大事になってくる
季節ですね。

そう、「猫バンバン」ですね！

https://youtu.be/vO3xyqh0Mjk

こちらはNISSANが公開している
猫バンバン啓発動画です。

大手の自動車メーカーが
こういった取り組みをしてくれるのは
非常にありがたいですね。

猫バンバンとは・・・

寒い季節になると外猫達が
暖を求めて暖かい車の内部に
入ってきちゃいます。

そのまま運転するのは危険なので
外からボンネットなどをバンバン
叩いて音を出し、猫を逃してあげる
運動のことを指します。

沖縄はまだ暖かい地域なので
本州よりかは入り込む危険性は
低いと思いますが、油断は
禁物です。

実際に私自身も車の内部に
入り込んだ猫を救出した経験が
あります。

那覇に住んでいるときに、
同じ建物の住人が車の下を覗き込んで
いたので

「どうしましたか？」

と声をかけたところ

「猫が車の下から入り込んじゃって
　出てこないんですよ」

その日も寒い日でした。
外猫さん達も生きるのに必死です。
そりゃ暖かいところに行きたいですよ。

私たち人間も寒かったら暖房を
つけるし、厚着したりしますもんね。
猫は悪くない。

オロオロしてたのは女性で
（女性だから声をかけた訳では
　ないですよ）
出発できない様子だったので、
車の下に仰向けになって
ズルズルと私も侵入。

すると可愛い子猫が２匹確認
できました。なんとか手の届く
所にいたのですぐ救出できました。

また、別の知り合いの方は
運転中に、クーラーの風が出る所
からニャアニャアと声がして、
停車してボンネットを開けると
小さな黒猫さんが1匹いました。

実はその方はまやちぐらの
建築を担当してくれた建築会社の
取締役の方で、これも何かの縁と
猫を初めて飼い始めました。

会う度に「見て！」
とカワイイ黒猫ちゃんの画像を
嬉しそうに見せてきてくれ、
私も凄く嬉しくなりました。

めちゃくちゃ溺愛していて
デレデレでした。やはり猫は
人を幸せにする力を持ってるな〜
と改めて実感しましたね。

さて、こういった事例が私の周り
だけでも何件か起こっているので
皆さんの周りでも車の中に猫が
侵入するということは十分にありうると
ご理解いただけたと思います。

ちなみにNISSANが200人に行った
アンケート調査によると、実際に
ボンネットに猫が隠れていたという
回答の割合が衝撃です。

なんと、7人に1人(14%)が
実際に車に猫が隠れていたという
結果になりました。

また、他の猫の居場所は

⚫️車の下(14件)
⚫️タイヤのそばや上(8件)
⚫️ボンネットの上(6件)

という結果になっています。
みんな暖かいところを探すのに
必死なんです。

そんなヌクヌク猫をどかすのは
大変心苦しいとは思いますが、
ここは猫の安全を考慮し、心を
鬼にして猫を安全な場所へ
逃してあげましょう。

今日は寒いなと感じたら、
まずは車に乗り込む前に
猫バンバンしましょうね！

ちなみに実は猫がボンネットに
入り込んでくるのは寒い時だけでは
ありません。

他の季節でも入り込んでくる
可能性が十分あります。

JAFによると、1年を通して
猫が車に入り込んだという
救援依頼があるそうです。

これは猫の習性を考えれば
普通にありえることだと理解できます。

猫がよく狭い箱にギュウギュウに
自ら詰まりに行くことを
見かけたことがある人は
たくさんいると思います。

そう、猫は狭いところが大好き。
また、野良ちゃんは警戒心が強い子が
大半だと思います。

そんな警戒心が強い子達にとって
人に見つかりにくいので
安心できる場所になってしまうんですね。

また、雨風が入りにくいという
特徴もあるので、自然災害から
身を守れるという条件も
揃っています。

以上を総合して考えてみると、
車の周りによく猫ちゃんを
見かけるという人は、天気が
崩れた日とかは特に猫バンバン
した方がいいかもしれません。

いかがでしたでしょうか？
猫バンバンの重要性が
少しでも伝われば幸いです。

ちなみにNISSANでは猫バンバンの
ロゴを無償で配布しております。