【にゃんこらむ】「たいようのえくぼ×おきなわにゃんこビレッジコラボ企画」~子育てにニャンコは必至!?大事なコトはニャンコ先生が教えてくれる!

ハイタイ。ニャンコを愛して4○年のホッシーです。
子どもの頃からニャンコを飼い始め、1代目ナターシャ♀、2代目ミシェル♀、3代目なお♀、4代目テス♀、

そして結婚してからは、5代目メイ♀、そして現在6代目サンとトトラという2匹の♂ニャンコと暮らしています
(※写真はイメージです)

 

今回も引き続き、2代目ミシェル先生のお話。

 

とっても元気なミシェル先生がうちにやってきて、約1年経ち、夏休みに入ったばかりのある日。

私は学校のプールの解放日という事で、姉妹で学校に向かいました。

 

しかし、気が強いミシェル先生が、この日はなぜか私から離れず、

いつもならついてこない坂の上まで追っかけてきました。
心配しながらプールへ。お昼に戻ってもやはり私から離れず、ずっと落ち着かない様子。

と、見るとミシェル先生のお尻から黒い物が…。

『ウ○○?!早くトイレに!』
と叫んだけれど様子がおかしい。

よく見ると、それは小さな小さなしっぽ。

なんと、ミシェル先生、産気づいて逆子で苦しんでいたのでした。
母が気づき、ミシェル先生が落ち着く母のタンスを
片付けて古布を敷き詰め、出産準備完了。

ミシェル先生は無事に出産を開始しました。

母がずっとお腹をさすってあげると奇跡的に逆子は直り、

無事に1匹目を出産しました。

 

小学生の私は…というと。心配しながらも、長時間のお産にはつきあえず、 

玄関先で友人とゴム跳びしながら、ちょくちょく戻っては「今何匹産まれた?」と観察。
(小2の出来事なので、許して下さい)

私がいなくなると、産んでる最中でも追いかけてこようとするので、

気付かれないようにこっそりでかけ、また家に戻って観察。

その間母がずっとミシェル先生を見守っていました。
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匹産まれる毎に、子猫の羊膜を舐めキレイにし、

へその緒をかみ切り食べているミシェル先生を見て、

誰も教えてないのに出産を知っている事に感動しました。

 

子猫は、焦げ茶のきじトラが2匹、ミシェルと同じ黄色の茶トラが1匹、白が一匹の4匹。

 その頃、大好きだった絵本『カラス先生の授業』から子猫の名前をとって

 それぞれ、焦げ茶は『チョコ』と『レート』、

黄色の茶トラは『レモン』、白ねこを『クリーム』と名付けました。

ネコは出産後、7回引っ越しすると言われている、とその頃聞きました。
今、ネットで見ても回数までは出てこなかったのですが、

臭いが着いて敵から見つからないように引っ越しするという本能なんだそうです。
うちの中で、ミシェルは何度も引越しました。たぶん本当に7回くらい。

 

隣のタンス、押し入れの中、立てた机の裏、などなど。
始まったばかりの長い夏休み、

私達はじっくり子猫たちを観察し大きくなっていく姿を愛でて、

姉はバッチリ自由研究も完成させて、

親になったミシェルの逞しい姿に、感心したのでした。

  

その後、子猫たちは、無事里親も見つけ…と言いたい所ですが、 

子猫を引き取ってくれる人は簡単に見つからず、

子ども同士であげても、もちろん返されてきたり。。。

無事4匹が引き取られた時は、もう4ヶ月ほど経っていました。

今後が心配だよね」という事で、ミシェル先生はその後避妊手術を受け、

それが最後の出産となりました。 

子猫とってもかわいかったんですけどね。

 

今回ミシェル先生が教えてくれた事。
『母は強し!』

ミシェル先生も母もすごいなーと感じた事件でした。

 

次回も、2代目ニャンコ先生、ミシェルのお話。まだまだ続きます。
つづく。

 

 書いたのは…
沖縄の子育てをもっと楽しく!

子育て支援NPO法人たいようのえくぼ ★ ホッシー

 

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