
こんにちは。
三歳のメスの白猫「すのこ」と暮らす泡盛ルポライター 富永麻子です。
ねこを飼っている人のほとんどから聞くことですが
外出先から帰ってくると必ず玄関でねこが待っている…というお話。
うちの「すのこ」も 玄関でお迎えをしてくれるのですが
ごくたまに、私の帰りが予期せぬ時間だったり、眠っていたり
またはベランダにいて帰りに気づけなかったとき、
ものすごく慌てて なにか言い訳をしながら玄関へ走ってくるのです。
「んにゃにゃ… にゃにゃにゃにゃ~ んにゃにゃ~」
トットットコットットコ・・・・・ と。
「ごめんね、ごめんね、寝てたわけじゃないの~ お迎えサボってないしー
ちょっと遅れただけだから~」 と、言っているようです、たぶん。
その様子があまりに面白いので
時々わざと、足音を忍ばせ 鍵もソ~っとあけて帰ることがあります(笑)。
いつかその動画がとれたときは、必ずやお見せ致しましょう。

さて、
玄関でのお迎えを自分の仕事だと思っている健気な「すのこ」ですが
意地悪もします。
そもそも 忠実な犬と違い
ねこは、意地悪で執念深いっ!
私の仕事が忙しかったり、飲み会が続き家にあまりいられない時、
3日までは許してくれのですが
4日目あたりからは、ストレスの限界に達してしまうようで…
それでも足を噛んだり
寝ている私の顔の前で、ニャーニャー泣き続けたり
ストレスアピールをするのですが
私がそれに構わずにいると・・・
『う ん こ します。』
ベットで。布団の上で。私が寝ている横で。
まったく 意地が悪いっっ!!


あまりの臭さに目を覚まし
疲れた体(酔った体?)で、真夜中に洗濯をしたこと
これまでに3回。
そもそも私がストレス爆発の手前で
真夜中の『ベランダ鬼ごっご』(前回を読んでね)に
つきあえばいいのですけどね。
反省しています。
お布団に「うんこ」されたくないから。

さて、ようやく冬も本番となってきたところで、
ベットのふとんの上で「うんこ」して寒い夜にふとんをかぶれず眠れぬ羽目に
あわされる意地悪な「すのこ」より、
わたしを ほっこり温めてくれるものがあります。
それが禁断のおでんの出し割り!
本土では、少し前から ブームになり始めていたようなのですが
泡盛では、まだあまり浸透していない割り方です。
一度 騙されたと思って試してみてください!
ほっこりあたたりますよ~
そして、美味しくて飲みすぎてしまうのでご注意くださいね。

泡盛ルポライター
富永 麻子(とみなが あさこ) 沖縄県那覇市首里出身
1999年度 沖縄県泡盛の女王
泡盛の女王として、沖縄県内外、国外などで
泡盛のPR活動の任期を1年間務めた後、飽くなき探究心から、
沖縄県内の全48ヶ所の泡盛酒造所を取材。
琉球新報にて「富永麻子の泡盛のふるさと巡り」の連載を
きっかけに『泡盛ルポライター』となる。
著書に、『 泡盛はおいしい 〜沖縄の味を育てる〜 』 岩波書店 がある。
全国各地で、泡盛に関する講演、セミナーなども精力的にこなす。
イベント司会、テレビ、ラジオ、インターネット等
フリーのパーソナリティとしても活動中。
【主な活動】
ラジオ沖縄 『麻子邸へようこそ』 パーソナリティ
沖縄タイムス『オフィスの窓』・『唐獅子』など コラム連載
主婦の友社『泡盛大全』 ・ 双葉社『泡盛「通」飲読本』 他 執筆
BS日テレ 沖縄楽園スタイル うちなー亭 レギュラー出演
RBC ちゅらグルメ レポーター
ジ・アッタテラス クラブタワーズ カルチャープログラム きき酒体験 講師
泡盛倶楽部 富永麻子の酒造所巡り(インターネット コラム 48酒造所完全網羅)
富永麻子と行く 『泡盛探訪ツアー』 企画・実施 他
富永麻子さんのコラム「ねこを愛でながら泡盛を」は毎月第3金曜に連載します。
次回は平成30年1月19日(金)の予定です。