【にゃんこらむ】ねこを愛でながら泡盛を(4)

 

こんにちは。 

三歳のメスの白猫「すのこ」と暮らす泡盛ルポライター 富永麻子です。

 

ねこを飼っている人のほとんどから聞くことですが

外出先から帰ってくると必ず玄関でねこが待っている…というお話。

  

うちの「すのこ」も 玄関でお迎えをしてくれるのですが

ごくたまに、私の帰りが予期せぬ時間だったり、眠っていたり

またはベランダにいて帰りに気づけなかったとき、

ものすごく慌てて なにか言い訳をしながら玄関へ走ってくるのです。

「んにゃにゃ… にゃにゃにゃにゃ~ んにゃにゃ~」 

トットットコットットコ・・・・・ と。 

「ごめんね、ごめんね、寝てたわけじゃないの~ お迎えサボってないしー 

ちょっと遅れただけだから~」 と、言っているようです、たぶん。

 

その様子があまりに面白いので

時々わざと、足音を忍ばせ 鍵もソ~っとあけて帰ることがあります(笑)。

 

いつかその動画がとれたときは、必ずやお見せ致しましょう。

 

さて、 

玄関でのお迎えを自分の仕事だと思っている健気な「すのこ」ですが

意地悪もします。

 

そもそも 忠実な犬と違い

ねこは、意地悪で執念深いっ!

私の仕事が忙しかったり、飲み会が続き家にあまりいられない時、

3日までは許してくれのですが

4日目あたりからは、ストレスの限界に達してしまうようで…

それでも足を噛んだり

寝ている私の顔の前で、ニャーニャー泣き続けたり

 

ストレスアピールをするのですが 

私がそれに構わずにいると・・・

  

 

う ん こ します。』

 

ベットで。布団の上で。私が寝ている横で。

 

まったく 意地が悪いっっ!!

 


 

あまりの臭さに目を覚まし

疲れた体(酔った体?)で、真夜中に洗濯をしたこと 

これまでに3回。

 そもそも私がストレス爆発の手前で

真夜中の『ベランダ鬼ごっご』(前回を読んでね)に

つきあえばいいのですけどね。

反省しています。

お布団に「うんこ」されたくないから。

 

 

さて、ようやく冬も本番となってきたところで、

ベットのふとんの上で「うんこ」して寒い夜にふとんをかぶれず眠れぬ羽目に 

あわされる意地悪な「すのこ」より、

わたしを ほっこり温めてくれるものがあります。

  

それが禁断のおでんの出し割り!

  

本土では、少し前から ブームになり始めていたようなのですが 

泡盛では、まだあまり浸透していない割り方です。

 

一度 騙されたと思って試してみてください!

  

ほっこりあたたりますよ~

そして、美味しくて飲みすぎてしまうのでご注意くださいね。

 

 

泡盛ルポライター

 

富永 麻子(とみなが あさこ)   沖縄県那覇市首里出身

 

1999年度 沖縄県泡盛の女王 

泡盛の女王として、沖縄県内外、国外などで

泡盛のPR活動の任期を1年間務めた後、飽くなき探究心から、

沖縄県内の全48ヶ所の泡盛酒造所を取材。

琉球新報にて「富永麻子の泡盛のふるさと巡り」の連載を

きっかけに『泡盛ルポライター』となる。

著書に、『 泡盛はおいしい 〜沖縄の味を育てる〜 岩波書店 がある。

全国各地で、泡盛に関する講演、セミナーなども精力的にこなす。

 イベント司会、テレビ、ラジオ、インターネット等

 フリーのパーソナリティとしても活動中。

 

   【主な活動】

ラジオ沖縄 『麻子邸へようこそ』  パーソナリティ

沖縄タイムス『オフィスの窓』・『唐獅子』など コラム連載

主婦の友社『泡盛大全』 ・ 双葉社『泡盛「通」飲読本』 他 執筆

BS日テレ 沖縄楽園スタイル うちなー亭   レギュラー出演

RBC ちゅらグルメ レポーター  

ジ・アッタテラス クラブタワーズ カルチャープログラム きき酒体験 講師

泡盛倶楽部 富永麻子の酒造所巡り(インターネット コラム 48酒造所完全網羅)

富永麻子と行く 『泡盛探訪ツアー』  企画・実施      他

 

富永麻子さんのコラム「ねこを愛でながら泡盛を」は毎月第3金曜に連載します。

次回は平成30年1月19日(金)の予定です。