第17回 手術頑張ってくれました
こんにちは。
猫専用アパートまやちぐら
オーナー田場です。
最近暖かくなってきて、
すっかり猫の日向ぼっこ日和が
多くなってきましたね〜٩(♡ε♡ )۶
窓際でポカポカ日差しの元、
うちの猫達もくつろいでおります。
そんな暖かくて気持ちがいい日は
なーんにもしたくなくなっちゃいますね。
そんなウトウト陽気で油断してる中、
うちのビビ様がついに避妊手術を
受けて参りました。いやー、
よく頑張ってくれました。
手術を受けたことがある方はお分かりかと思いますが、手術前には誓約書に
サインをしなくてはいけません。
ざっくりとした内容は
・手術で死亡する可能性がある
・術後に別の病気が発症し、
治療が必要になる場合がある
・術後問題行動を起こすようになる
可能性がある
等々、他にもいくつか項目は
ありますが、万が一何かあっても
病院側は責任を負いませんという誓約書です。
もちろんサインはするんですが、
やはり「何かあったらどうしよう」
という恐怖が出てきます。
サインをする時なんとも言えない
緊張感が走ります。のすの時も
やはりかなりドキドキしました。
のすが避妊手術を受けた後は
大分テンションが低くて、体調が
悪そうでしたが、ビビは帰ってくるなり元気に大暴れ(*´Д`*)
おかしいな、術後はグッタリするもんだと思ってたのだが・・・。
一般的に避妊去勢手術をしたあとは
・食欲が落ちる
ビビ→帰るなりすぐ食べる
・元気がなくなる
ビビ→術前と変わらぬ身のこなし
・下痢、嘔吐、トイレしなくなる
ビビ→すこぶる快便絶好腸!
強い、強すぎるぜビビ・・・。
ビビリだからビビという名前なのに、こんなに元気だとこちらがビビってしまうよ。
また、術後は内臓に負担をかけないのと、太りやすくなるため、エサは少しずつあげています。(油断するとめっちゃ食べる)
そんな常識外スペックを持ち合わせたビビは
「傷口開いちゃうよ!」
と、こちらの心配をよそに、いろんな所に飛び移ろうとしたりするので
キャットステップは登れないように
外しました。
ビビは最近高いところが好きなので、
よくステップを登り、キャットウォークを伝い、秘密基地へと消えていきます。
でも今は避妊手術後でエリザベスカラーを装着していて大分見た目が高貴になったのですが、どうしても壁やステップに引っかかってしまうので危険です。
高いところから落ちてしまう可能性が
高いと判断したため、キャットステップの間を抜いて、侵入禁止にしました。
こんな時、磁石可動式キャットステップなので、簡単に取り外せるのは
すごく便利です。これを作った自分はマジで凄いと思います(笑)
高い所に登りたいだろうけど、
しばらくは我慢しておくれ(T ^ T)
エリザベスカラーを付けたままの生活はやはり不便。いつもならぶつからない冷蔵庫やキッチンの角に「ガッ!」と引っかかったりしています。
トイレへの出入りもしにくくなっているので、トイレしやすい場所に移動。
水も飲みにくいしわカラーに引っかかってこぼすので平たいお皿をタオルの上に置いて、飲みやすいようにしました。
かゆそうだけどかけない所をかいたり、ガーゼでお顔ふきふき目ヤニを取り取りとお姫様待遇をさせて頂いておりますʕ•̀ω•́ʔ✧
健康で長生きして欲しい、というこっちの勝手な都合で手術してもらったので、できる限りの事はやらなきゃいけないですもんね。
抜糸までの1週間、気を抜かずに頑張ります(๑•̀ㅁ•́๑)✧
【プロフィール】
田場 正親(たば まさちか)
1981年生まれ、本部町出身。
動物全般とカラオケとお笑いを好む。
185㎝・85㎏の体つきが災いしてか、
元卓球部部長なのに腰痛持ち。
ネコの殺処分数や飼える環境の少なさに
衝撃を受け「足りないのは愛情よりシステム」
(猫を助ける仕事/山本 葉子 著 より引用)を
合言葉に、猫も人も快適に過ごせるアパート作りを
本気で目指すことになる。
東京にある猫専用デザイナーズアパート
『Gatos Apartment』オーナー木津氏の元で
学んだ事と沖縄の風土を融合させたアパート
『まやちぐら』をおそらく初めて沖縄に作った、
そんな感じの人。
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※このコラムは第4金曜日に更新します。次回は令和元年5月24日(金)の予定です。