【にゃんコラム】猫専用アパートまやちぐらコラム

第２５回　　猫アレルギーが治る！？

こんにちは、猫専用アパートまやちぐら
オーナーの田場です。

クリスマスも終わり、
これから冬本番か？
という時期なのに沖縄は
異常なまでに気温が高いですね。

このコラムを書いている12月26日は
昼に気温26度まで上がりました。

沖縄にはもう夏が来ちゃってます。
先月は寒くなってきたから猫バンバン
しましょうね！って記事書いたばかり
なのにこの暑さ~(=^･ω･^)_旦

寒暖差にやられて体調を崩してませんか？
私は見事に崩しました。

元々鼻が弱くて寒いと鼻がすぐ
詰まっちゃうんですよね。
そこからすぐ風邪をひいてしまう
傾向にあるので気をつけてはいるんですが・・・。

アレルギー性鼻炎とはもう何十年という
付き合いなのですが、まだ慣れませんね。
できれば早く治したいです。

アレルギーと言えば、猫アレルギーも
ありますね。
私のいとこで猫好きだけど猫アレルギーという
特殊な人がいました。

あれは辛いですね。好きだけど触れない。
昔ハマった（今もハマってる）
L'Arc〜en〜Cielというバンドの歌の
歌詞にそれを感じる部分があるんですよね。

Lies and Truthという曲ですがご存知ですか？
とても切ない歌で、歌詞の一部に
好きだけど触れない、こんなに近くにいるのに
的な。（大人の事情できちんとした歌詞は・・・）

なぜかあの歌詞を見ると猫のことを
思い浮かべてしまうんですよね。
きっとこの気持ちをわかってくれる人は
日本に15~6人はいると信じています。

そんな猫アレルギーですが、
数ヶ月前に革新的なニュースを
発見しました。皆さんも知ってるかも？

スイスのバイオベンチャー企業が
ネコアレルギー対策用ワクチンを開発し、
飼い主に対するネコアレルギー症状の
軽減に効果がありそうだとの報道したんです。

これが興味深いのが、このワクチンは
人に打つのではなく、猫に打つという
所なんです。

ワクチンといえば、何らかの
症状を予防知るために、人間に
打つというイメージが私には
ありました。

皆さんはいかがでしょうか？
インフルエンザのワクチン、
子供に打ついろんな種類の
ワクチンを思い浮かべるはずです。

まだこの猫用ワクチンは商品化
されたないはずですが、ワクチンは
ネコの病気を予防、治療するものでは
ないということで議論されているようです。

あくまで飼い主に対するアレルギー誘発を
抑制するのが目的何です。

ワクチンの内容的には、猫アレルギーの
原因物質「Fel d 1」の発生を
抑えるそうです。

全身を毛繕いして、その唾液に
成分が含まれていて、それが
浮遊してアレルギーを誘発しているとは
聞いたことがあります。

しかし、今回参考にした記事を
読んでみると、唾液だけではなく、
皮脂腺や皮膚など体の表面にも
あることが判明したそうです。

雌ネコの方が雄より発生が低く、
去勢ネコも雌と同じく低いレベル
とのこと。

猫の品種別でアレルギー物質の
発生する量にそんなに変わりは
ないかもしれないというデータも
あるそうです。

私はアレルギー性鼻炎持ちですが、
運の良いことに猫は大丈夫なんです。
これは本当にありがたいことです。

今回発見された（開発された）
ワクチンが今後改良され、
猫の何らかの病気の原因を抑えつつ
アレルゲンも抑えられるように
開発できたらいいなと考えています。

もし、これが実現できたなら
猫が好きだけどアレルギーで
飼えないという人が、猫を
飼えるようになります。

全員が飼える訳ではありませんが、
そのうちの何人かが飼えることに
猫と幸せな生活をできる人が増え、かつ
殺処分の猫も減らすことができます。

よく考えたら夢のワクチンでは
ないでしょうか？ぜひぜひ
開発して欲しいです。

私の周りにも軽い症状の猫アレルギーを
持つ方がいて、アレルギーを発症しながらも
猫を書い続けている人が何人かいます。

症状よりも猫を飼いたい、猫と
一緒に生活がしたいという強い思いが
とても強い人たちです。

この記事を読んでくれている方にも
そういう方がいらっしゃるかもしれません。
また、あなたの周りにいるかもしれません。

猫アレルギーはアレルゲンが原因で、
そのアレルゲンを少しでも減らせば
症状を軽減できる確率が上がります。

アレルゲンを減らすにはやはりまず、
徹底的に家の中を掃除することです。

アレルゲン「Fel d 1」は分子量が
小さくて、室内に浮遊しています。

床やカーペットにも付着していると
考えられています。空気清浄器も
空中に浮遊するアレルゲンの
低減化に有効と考えられています。

あと、ネコの体をできる限り
清潔に保つことも大事！！

シャンプーやブラッシングは
アレルゲン量を減らす効果が
あるそうです。

室内外の猫でしたら頻繁に
シャンプーを入れなくても
大丈夫ですが、アレルギーの
ある方は猫の体調を考慮しつつ、
シャンプーの頻度を上げてもいいかも
しれませんね。

ちなみに私は猫シャンプーは年に
１回か２回ほどです。
のすとビビの体はとても
美しく、顔を埋めてもいつも
猫のいい香りがします。

もちろん病気になったり、
年老いてくると全身を
舐めることがしづらくなってくるので
その時は体を拭いてあげたり等
お手伝いをしましょう。

そう、まあとにかく清潔が大事！
自動お掃除ロボのル◯バ等を
使っているご家庭が最近多いと
思います。

しかしまやちぐらはルンバを
使用していません。同じ
アイロボット社のブラーバを
使用しています。

どのお掃除ロボにも大体
ブラシがついていて、その回転により
風が発生し、猫の細かい毛やアレルゲンが
飛散してしまうと考えたからです。

ブラーバは雑巾掛けロボ。
クイックルワイパーをつけて
ゆっくり、スイーーーっと
風をほぼ立てずに雑巾掛けして
くれるので、ホコリを舞いあげにくいのです。

猫を飼っている方で、これから
お掃除ロボを買おうとしている方は
一度、ブラーバを検討してみて
くださいね。

私はブラーバを使い始めて
そろそろ３年になりますが、
今でも毎日雑巾掛けを
頑張ってくれています。

清潔な環境を整えて、
人にも猫にも優しい、
生活環境を作っていきましょう！

そうすれば人も猫も
もっと幸せになれるはず！
綺麗な状態で年をこしましょう！